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Japanese Storywriting AI
AI Novelist 2.0

by Bit192

すぴこさま-01
マニュアル


すぴこさま


はじめに

「すぴこさま」は、豊富な語彙力と構文を持つのべりすとスタイルのAIと、論理力や指示への応答力に優れるチャットボット・指示チューニング型AIのハイブリッドモデルです。

現在、テスト版の「すぴこさま-01」が稼働しています。
正式版とは仕様が変更になる可能性があります! ご注意ください。



基本的な使い方


新しく始める

「すぴこさま」の利用を前提とする場合、「新しいアシスタント」でスタートすることをお薦めします。

通常の小説モードでドキュメントを作成しても利用可能ですが、初期状態の「吾輩は猫である」の冒頭文章は削除しましょう。


既存のドキュメントとの互換性

小説執筆をメインに利用しているユーザーの方は、既存のドキュメントをそのまま「すぴこさま」で続けて執筆することもできます。何も指示せず、そのまま続きを書かせたい時は、送信欄に何も入力せず「送信」を押します。

既に「すぴこさま」を利用して出力したユーザー/アシスタントのブロックが存在しているドキュメントをスーパーとりんさまやみおとめ+ちりぬなどの従来のモデルに読ませた場合、AIが指示構文に引っ張られて長い文章を書かなくなったり、挙動が変化したりする可能性があります。




この場合、ユーザーが入力した指示構文と、ユーザー/アシスタントのブロック(上記画像のアイコンの部分)を手動で取り除くことで挙動が元に戻ります。


チャットプロンプトとの互換性

「すぴこさま」は、公式でサポートしているチャットプロンプトや、ほとんどの既存のスクリプトとは互換性がありません(正常に動作しません)。

チャットプロンプトのような使い方を「すぴこさま」で行いたい場合、「新しいアシスタント」でドキュメントを作ってください。



デュアルペルソナ


デュアルペルソナAIについて


「すぴこさま」はチャットボットAIと、のべりすとスタイルのAIからなる2つの人格を混合したモデルです。

ユーザーの好みや状況に合わせて、それぞれ指示チューニングの度合いが異なる3種類のモードを選択することができます (※Lite版では【ソリッド】は選択できません) 。ここではデフォルト以外のモードについて解説します。


☆ ソリッド

デフォルトよりも一般的なチャットボットに近いチューニングになっており、より論理的な文章が書けます。ただし、その性質上、妙に理屈っぽくなったり、構文が単調になってしまうことがあります。

何がなんでも指示に従って欲しい時や、次の展開をプランニングさせたり、複雑なシーンを描写させる、擬似的なゲームを遊びたいというような、高度な理解力が求められるプロンプトで有効です。


♫ カラフル

このモードを選択した場合、プラチナ会員の場合はやみおとめ+ちりぬ、それ以外の場合はスーパーとりんさまで出力が行われます。

この2つのモデルは自然な小説の続きを生成することに特化しており、あまり積極的に指示に従うようにはなっていませんが、自然な会話や地の文を書いたり、次々にシーンを進めていくことに関してはデフォルトのモードよりも優れています。

まずデフォルトかソリッドで各ブロックの冒頭部分を書かせて、カラフルで続きを書かせるといった使い方が有効です。



チャットボットとの違い/特有の仕様


どこでも編集可能

「すぴこさま」は、ユーザーの書いた入力文とAIの出力文が明確に区別されている一般的なチャットボットと異なり、AIの出力した文章もあとから編集可能です。また、返答を1つのブロックとして一気に出力するのではなく、AIのべりすとの他のモデルのように少しづつ出力していくようになっています。

出力された文章が途中で終わっていたり、続きをより長く書かせたい場合、入力欄に何も入力せず「送信」ボタンを押します。

添削してあげよう

文体が固定されている他のチャットボットタイプのAIと異なり、「すぴこさま」はAIのべりすとの従来モデル同様、そこまでに書かれているテキストの形式や文体をある程度踏まえて書くようにチューニングされています(特にデフォルトモードはそこまでの出力に強く影響を受け、ソリッドモードはある程度文体を正則化するようになっています)。

AIの出力で気に入らない、「こうではない」と思う部分はそのままにせず、直接書き換えたり、部分的に消すことで思ったような文章が生成されやすくなっていきます。


割り込んで指示する

AIが出力した文章の途中で、新しい指示構文を送信することも可能です。シーンの途中で強制的に場面や視点を転換したり、状況を分析させるといった使い方が有効です。


詳細オプションについて

詳細オプションの生成パラメータは、「すぴこさま」では下記の項目を除いて固定され、自動的に調整されます(下記を除く数値は「カラフル」モード以外では反映されません)。

脚注の扱い

本文中にユーザー/アシスタントのブロックが存在しているドキュメントにおいて、脚注は本文中、一番下にある(一番最後の)ユーザー指示の行頭に挿入されます。

例:

[#ユーザー]
あなたは夏目漱石の小説に出てくるネコのワガハイです。

[#ユーザー]
ここに脚注が挿入される
ワガハイが書生について語るシーンを描写。



応用編


プロットから本文を生成する

「すぴこさま」は、汎用的なチャットボットAIとは異なり、箇条書きのプロットからの本文生成を強く意識してデータセットの制作とチューニングを行っています。この時、下記の2点に注意しましょう。

次の300~1000文字程度で描写したい要素を入力する
あまりにも多くの要素を盛り込んだプロンプトを一度に送信すると、うまく反映されなかったり、冗長になってしまう可能性があります。

起承転結を一度に送らない
一度に全てのプロットを流し込むと、詳細に描写して欲しいシーンもすぐに終わってしまいます。次に起きる出来事を1つ、最大でも2つ程度書いて送るのがお薦めです。


次の指示を埋めさせる

本文がユーザーアイコン、もしくは[#ユーザー]で終わっている状態で何も書かずに送信ボタンを押すと、ユーザーの代わりに指示プロンプトの続きを埋めさせることができます。

例:

↓ 送信ボタンを押す


繰り返しペナルティの挙動

指示チューニングモデルの「すぴこさま」においては、繰り返しペナルティの実際の挙動に従来モデルとは顕著な違いがあります。ここに簡単な例をまとめました。

↙ 繰り返しペナルティが低い (~1.05)場合

◆ デフォルト:
☆ ソリッド:
♫ カラフル:


↗ 繰り返しペナルティが高い (1.20~)場合

◆ デフォルト:
☆ ソリッド:
♫ カラフル:


繰り返しペナルティが高いと、そこまでのテキストで続いている構文を崩して新しいことをしようとする力が働きます。例えばRPGにおける戦闘のシミュレーションなど、特定の書式が存在する時は本文に特定の形式が存在する場合、繰り返しペナルティを低めに設定することをお薦めします。



すぴこさま Max


すぴこさま Max

思考型モデルについて

「すぴこさま Max」は、thinking/reasoning(思考型)と呼ばれるタイプのモデルです。指示チューニングに対応した文章を出力する際、最初に思考ブロックを利用してプロンプトの検証とプランニングを行うことで、高い創造性とプロンプトへの対応力(言うことを聞く度合い)を両立させます。

このモデルにおいては、デフォルトモードにおいてのみ思考ブロックを利用できます。ソリッドカラフルでは思考ブロックを利用せず、従来通りに出力を行います。

制限事項

思考ブロックは最新の1つのみがAIに送信されます(これは他の多くの思考型モデルに準拠します)。

現在、日本語の思考用データセットが不足しているため、本文が少ない状態だと思考ブロック中は英語で思考が行われ、その後日本語で出力される場合があります。
ごくまれに出力内容も英語になってしまう場合がありますが、その場合は指示文の最後に日本語で書いて。などの文言を加えてください。

実際の例

実際にどのようにモデルが思考し出力するのか、例を下記に示します。

例:

[#ユーザー]
吾輩は猫である。そんな吾輩の最近の発見と癒やしは……

[#アシスタント]
<think>
この文章は、夏目漱石の名作『吾輩は猫である』の書き出しを引用しています。「吾輩は猫である」で始まるので、これは明らかに『吾輩は猫である』の文体や口調を真似た文章だと言えます。

続きを書くにあたって、このスタイルを維持しつつ、「最近の発見」について書いていく必要があります。漱石の文体の特徴としては:
1. 猫の一人称視点からの観察
2. 人間社会への冷静な批評や皮肉
3. 比較的長めの文章構造
4. わずかにユーモアを含む分析的語り

これらの特徴を維持しながら、現代的な要素や著者の独自性も加えた続きを書いていきます。「最近の発見」という言葉から、何か新しい発見や気づきがあったことが伺えます。それが何なのかを展開していきましょう。

この文体の特徴を生かしながら、現代社会での猫としての観察や発見について書いていきます。特に、デジタル社会における人間の行動や、現代の環境についての観察などが適しているでしょう。

また、「吾輩は猫である」の文体はやや古風で、時に哲学的かつ批評的な視点を持っているので、その要素も取り入れていきます。
</think>


# 吾輩は猫である。最近の発見について

吾輩は猫である。名前はまだない。いや、正確に言えば名前はあるのだが、吾輩は覚えぬ。人間どもは勝手に「タマ」「クロ」「ミケ」などと呼ぶが、その名前で呼ばれたところで、吾輩の毛色や瞳の色が変わるわけではない。

さて、最近の吾輩の発見であるが、この時代の人間どもは「スマホ」という小さな箱に異様に執着している。四六時中その小さな画面に見入っている姿は、まるで吾輩の生前の主人、苦沙弥先生が煙草を嗜んでいた頃を思い起こさせる。違うのは、あの頃の先生は何かを吸うために煙草を持っていたが、現代の人間どもは画面に向かって何かを「吸い込む」わけでもなく、ただただ指でその画面を擦り、押してはいるだけだ。

最近ではそのスマホという物から奇妙な音が聞こえてくることも多くなった。時折、「ピーン」と鳴ったり、「ピロリロ」と鳴ったりする。吾輩がその音に耳を傾けると、人間どもは慌ててスマホを手に取り、その小さな画面に向かって何やら指を走らせる。

これが吾輩の最近の発見である。人間どもはこの「ピーン」や「ピロリロ」の音に異常に敏感なのだ。まるで吾輩が夜中に突如として「ニャー」と鳴くと人間どもが慌てて起きるようなものである。しかし彼らが起きたところで、吾輩は何も求めているわけではないことが多いのだが。

さらに面白いのは、彼らがそのスマホに向かって話しかける姿である。吾輩は時折、「吾輩に話しかけているのか?」と思うこともあるが、どうやら空に向かって話しかけているらしい。あるいは「Siri」と呼ばれる何かと会話をしているようだ。

苦沙弥先生の時代には考えられない光景である。あの頃は「電話」という大きな機械があったが、それでも人間同士が会話をするために使っていた。しかし現代ではその電話が小さく、しかも誰もいない場所に向かって話しかけているのである。

吾輩は思う。人間とは奇妙な生き物である。そして吾輩は猫である。そんな吾輩は今日も窓辺で人間どもの姿を眺めながら、「ピーン」や「ピロリロ」の音に耳を傾けているのである。



スペックシート


日本語ベンチマークスコア

モデル名 JSQuAD
0-shot
JCommonsenseQA
0-shot
MMLU-JA-JP
(OpenAI)
Spiko-Solid 202501 0.84 0.91 0.75
Damsel+RAY (dev) 0.78 0.93 -
SuperTrin α2 0.71 0.70 -
**Command R+ - - 0.67
*gpt-4o-2024-08-06 - - 0.82
*gpt-4o-mini-2024-07-18 - - 0.72
**Llama3.1 70B - - 0.72
**Llama3.1 405B - - 0.80
**mistral-large-2407 - - 0.78


* Reported by OpenAI
** Reported by Mistral AI






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